2012年7月2日月曜日

XCode4のブレークポイント

先日ある勉強会に参加させて頂きました。
そのなかでこれ使えるなって思った機能をひとつ。

件名の通りブレークポイントなんですが通常は実行中の処理をとめてブレークポイントを指定した地点での変数情報や動作状態を確認するために使用すると思います。

<設定した場合>

<有効/無効の切替>
有効時

無効時

ブレークポイントを削除する場合は、どこか適当な場所にドラッグする。


これ使えるなって思った機能ですが、ブレークポイントのマークをControl+クリックすることでいろんな設定ができるみたいです。

<右クリック>

実際にControl+クリックすると上のような画面が表示されます。
Condition
ブレークポイントが実行される条件(入力しなくてもOK)
Ignore
無視する回数
Action
ブレークポイントが実行されたときの動作
Options
Automatically continue after evaluatingをONにするとブレークポイントは実行されますがそこで動作が一時停止せず処理を続行する
Actionは複数設定できるんでいろんな組み合わせでデバッグができそうです。
いままでNSLogをコード上に記述していた部分も少なくなるのではないしょうか。

<実際に設定した画面>


こんなかんじで「Log Message」を設定した場合は上のようなイメージで出力されます。
是非。



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