2012年5月9日水曜日

AndoirdでARアプリを試してみる(Vuforia)

調子にのってAndroid版も動かしてみました。

内容はiOS同様さっぱりですが、とりあえず動きました。

iOS同様、まずSDK(vuforia-sdk-android-1-5-9.zip)をダウンロードします。
https://ar.qualcomm.at/qdevnet/sdk

ダウンロードしたファイルを解凍してvuforia-sdk-android-1-5-9.appからインストールを行います。
インストール後は上のようなかんじになってると思います。

次にサンプルを動かしますが、なかなかうまくいきませんでした。。。
(Eclipseを日本語してないせいもあってかな)

samples入っているImageTargetsをEclipseで開くと
QCAR_SDK_ROOTが見つからないみたいなエラーがでました。
(SDKのインストールパスを変えたせい??)
とりあえずEclipseの環境設定からクラスパスを追加します。
Macのメニュー Eclipse > 環境設定から Preference画面を開き、Java > Build Path > ClassPath Variablesを開きます。
Name : QCAR_SDK_ROOT
Path : <インストールディレクトリ>/vuforia-sdk-android-1-5-9

これでエラーが消えると思いきや消えず。。。
Android Tools > Fix Project Properties をクリックしてようやくエラーが消えました。

これでようやく実機につなげて実行としましたが起動した直後、アプリが落ちました。
ログを見ると「libQCAR.so could not be loaded」というエラー。。。

いろいろと調べた結果、Android NDKをインストールしておかないだめみたいです。
ということでAndroid NDKをインストール。。。
http://developer.android.com/intl/ja/sdk/ndk/index.html

android-ndk-r8-darwin-x86.tar.bz2をダウンロードして任意のディレクトリに解凍します。
それからインストールしたNDKのディレクトリにパスを通します。
ターミナルを起動して「vi .bash-profile」以下を追記します。
ANDROID_NDK_ROOT=<インストールディレクトリ>/android-ndk-r8
export PATH=$PATH:${ANDROID_NDK_ROOT}

これを保存して「source .bash-profile」で設定を反映させます。

そしてこのNDKを使用してプロジェクトをビルドします。
ターミナルからプロジェクトのディレクトリに移動して「ndk-build」

これが成功して初めて実機での実行に成功しました。

なんかとりとめもないですが、やっと動くようになりました。
サンプルの実行とかはVuforiaのGetting Startingにも載ってますので一度見ておいたほうがいいかもです。

確認した機種
・htc EVO WiMax(Android 2.3.4)
・Galaxy Nexus(Android 4.0.2)




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